頭でっかちではなく、自分が反面教師だったからこそのネタ。

背中を丸めたい方は、どんどん丸めていきましょう。

ある雑誌記事なんですが、実は私、その真逆で走っています。

特定メディアを非難するものではないことを最初に触れておきます。
あくまでも私見です。下記が皆様の参考になれば幸いです。

私が言う仙骨を起こす:横から見て脊椎が正しいS字にするのが
一般生活やすべてのスポーツの基本ということ。
脊椎S字は見た目にも動きが美しく見える基本。
体にもダメージが少ないだけではなく体幹を使う合理的な乗り方になるだけではなく、内蔵圧迫、ゆったりとした呼吸による脳機能の正常化、頚椎の曲がりによる負担軽減、うわ目使いにしない正しい広い視野による水平バランス確保などがすべてS字姿勢にインクルードされています。

松井秀喜やイチローなど超一流のバッターなどトップアスリート名を列挙するまでもなく、ロードレース、モトクロス、トライアルなどの超一流もすべて基本は仙骨を起こしたS字です。
前傾:前かがみにするときは、背中を丸めるのではなく仙骨をそのまま前傾化するだけ。ならばニーグリップなしでGPマシンでもフル加速対応できます。

背中を伸ばすのでも丸めるのでもありません。
それでも背中を丸めたい方は、どんどん丸めましょう。
昔ながらの「はい、背中を丸めて・・」などという乗り方は私はやりません。

すべてのクルマではありませんが、クルマのシートになぜランバーサポートがついているのか。
なぜレカロシートなどが医学的根拠に基づいて設計されているのか。
猫背がラクだと錯覚しやすいだけで、実は腰椎荷重負担は脊椎S字に対して3倍以上、あぐらをかいて背中を丸めると5倍以上、というデータがレカロにはあります。レカロの取材でもそれははっきり確認を取っています。
ましてヘルメットの重さと風圧、路面の凹凸からくる振動によりライダーの頚椎と腰椎にかかる負担はとても大きい。その荷重分散は脊椎S字だからこそ可能になるわけです。

もちろん脊椎S字のメリットはそれだけではないです。

ロングライドでは、どんな姿勢でも座り続けること自体が体に大きな負担なのです。バイクのシートだけではなく、椅子に座り続けて仕事をするのでも、とても体に悪いこと。早めの休憩とストレッチが欠かせない、ということです。

ちなみに私はダカール・ラリーの他に様々なラリーに参戦し、自分のバイクとして過去に65台以上乗り換えながら、オンロードもオフロードも含めて40年以上に120万km以上走ってきました。
加齢など筋力が衰えるほど、正しい骨格のあり方が重要とも言えます。
また、高齢化するほど凛とした美しい姿勢でありたいわけです。
どんな美女美男も猫背ではもったいない。
それなりの私でも、できるだけ凛としていたい。

バイクと普段の仕事や生活は「非分離」です。

本当の安全・快適運転は脊椎S字。
時間軸・距離軸を持ち出すまでもなく、こちらです。
背中を伸ばすのではなく、ましてエビゾリではなく、
背中を丸めるのではなく、です。

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 9:03 AM
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