ジャンプも基礎をしっかりと。

昨日の水曜日はオフロードレッスンでした。私と同世代の受講生Sさんは、「ジャンプ」というタイトルの講習日を今か今かと待ちわびて、すぐに受講予約を入れてくれました。
この日が来るまで、あえてジャンプの練習をせず、今までアドバイスをしたことだけに専念して練習を楽しんでいたと言います。オンロードでの腕前は十分ですが、オフロードの経歴はまだまだなので勝手にジャンプの練習をして怪我をするのが嫌だから、という理由です。
歩くことや走ることが普通にできると、人はそれを「当たり前」と思いやすい。
バイクもジャンプぐらい普通にできると思いやすい。
でも、見よう見まねでジャンプしてバランスを崩して大怪我をすることが実際にある。私も16歳の時にやった人生初の大ジャンプは前転しそうになるほどの際どい着地でした。
なので、ジャンプの基本について考え方と練習の方法をしっかりとお伝えした。
スロットル、ギヤ選択、ブレーキ、クラッチなど離陸前、離陸時、空中、着地時などフォームも含めてやるべきポイントはいろいろある。何から、どうやれば良いのか、
午前中は空中での姿勢と着地の時の安定性が今ひとつだったけれど、昼食後は何度やっても安定した飛び方に激変した。
ジャンプもついつい飛距離や高さを求めがちだけれど、まずはタイヤがわずかに浮く程度のジャンプで十分。何度もなんども注意事項を無意識に守れるまで繰り返すしかない。
確かな手応えをつかんだSさんの講習後の笑顔が最高だった。
ライディングがスポーツとして、根性や度胸や体力に頼る前の非常に大切な基礎のKRSとして、わずかでも着実に進化し続けて欲しい。
これからも笑顔のレッスンを大事にしていきたい。

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 1:50 AM
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