「ものさし」って大切。

練習は教習所などの講習時のみ、というのではなく、車庫からバイクを出すとかコンビニでバイクを駐車するとかの普段の取り回しでも、ちゃんとした考え方と練習べき課題がわかってれば、どんどんレベルが上がります。

ポイントを知らないで、やみくもに「こんな感じかな」というアバウトな取り組みでは、結局のところ、五里霧中になりやすいもの。ミスを何度も繰り返すことになるけれど、レッスンプロからちゃんと習って、それぞれに必要な判断基準:モノサシを持ちさえすればレベルはグングン上がります。

レッスンプロというのは、速いだけでは不十分。かえって逆効果。「速さ」に向かうベクトルになりがちだからです。基礎のキがどれだけ安全に楽しく伝授できるか。これが出来る人をレッスンプロといえるのではないでしょうか。

モノサシをきちんとプロから習うと早い。移動距離の分だけ上手くなります。モノサシがなければ10年乗っても、10万キロ走っても、「それなり」のままかもしれません。

バイクは楽しみで乗るんだから、そんなのどうでも良い。という考え方もありますが、ちゃんとやらないとかえって本当の「自由気まま」は手に入らない乗り物と思います。

バイクライダーが少しでも無事故で素敵なライディングとなりますように。

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 11:24 PM

水曜日どうでしょう:茅ヶ崎KRSでよかったこと。

毎月一回ほど水曜日に、茅ヶ崎で「水曜日どうでしょうシリーズ」と銘打ったKRSのライディングスクールを開催していますが、2回受講してくれただけなのに、きっちりブレーキが上手くなってくれたママさんライダーがいます。凄く嬉しいです。

バイクには思い切りブレーキを掛けてもタイヤがロックしないABS付きと、タイヤがブレーキロックすることがあるABSなしのバイクの2通りがあります。いずれも十分な練習をしておかないと、安全性と上達可能性が上がらないのは明白な事実。 そのママさんライダーのバイクは前後輪連動型ABS付きなので、ブレーキペダルを踏むだけで、ガツンと効いて安定して止まります。ドキドキしない緩やかなブレーキ練習をちゃんとやって、徐々にペダルを踏む力を強くして行きました。

徐々にやれば目や体が慣れてきて、冷静に強いブレーキ操作ができるようになるわけで、彼女も例外ではありませんでした。
どうか皆さん、ブレーキ練習だけではなく、すべての練習は「簡単なことを繰り返し繰り返し、ニコニコしながら積み上げること」だと思うのです。頑張り過ぎる練習は怪我のモトになります。

春から、本格的なツーリングシーズンに入りますが、どうか事故がないように。仲間が飛ばしても、知らない誰かが飛ばしても絶対について行かないでハラハラドキドキしない自分のペースで走り続けて下さいね。安全が最高のテクニックなんだから。

といっても基礎練習を怠ると、飛ばしていないでも危険性はけっして減らないのも事実です。ちゃんと練習をして技術を習得した、その上で速度を控えめにするのがベストです。かくいう私も常に反省。初心に返ることを忘れないようにしたいと思っています。

初心者のママさんライダーに、私が教えてもらったのが「初心に返る」です。

ちなみにこの写真は以前に撮影した私のブレーキ講習シーンです。

2011-10-10-krs-0721

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 5:28 PM

笑顔で取り回しがライディングのコトハジメ。

バイクのライディングレッスンでは、練習中に小難しい顔をされている方がいる。
バイクこそ、肩と腕と手の力を抜いて走ることが大切。
練習時だけではなく、市街地走行も、高速も、ワインディングも。
力を入れていることに気が付かない場合は、大抵の場合は顔もこわばっていることが多い。
顔も笑顔にするだけで、すべてラクになるし、ラクは「楽しい」と直結する。
楽しいと頭にいろいろな情報がドンドン入ってきて、バイクの上達が早い。
つまり、リラックスしてこそ正しい練習になるってこと。

本当のところ、ライディングに理屈なんてつけたくない。
だから、訳がわからなくなったら、理屈が難しいと感じたら、
笑ってごまかす。それで十分です。

笑いによるリラックスは、無理しない走行、ゆっくりの走行から始まります。
最初から飛ばす、無理する、は、かえって遠回りの五里霧中・暗夜行路。
極論すると飛ばすほど上手くならないとも言えます。速そうに見えるだけです。
ゆっくり走行は「楽しさ」のスタートライン。周囲の走行ペースに惑わされないで欲しい。
安全が最高のテクニックなんですから。
たとえば取り回しひとつ。笑顔でスイスイが大切。笑顔でやるためには、実はとても簡単な反復練習をしておけばいいんです。無理して頑張るから上手くいかない。これなら何回でもできるよ、というストレスの掛からない練習を、ちょっと多めに繰り返す。たとえば数あるライテクでもっとも優先すべきことのひとつ「取り回し」がスイスイできることで、ライディングのすべてが始まるのです。

写真のように深くバンクさせる取り回しなんかしなくていいです。腰で支えて、軽い傾斜にして腕に力がいらない方向で練習をして下さい。きっと「素敵なバイクライフ」が見えてきgse381a7e58f96e3828ae59b9ee381971ますよ。

何十年も、何万人もライディングを教えてきた、実感です。
Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 9:46 AM
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