2・24は晴海でKRS流FAを。

来る2月24日は「ホッとプラザ晴海」でKRS流ファーストエイド講習の日です。
ファーストエイドは略してFAともいいます。KRS流FAは、モータースポーツや交通の現場を知り尽くした女医と看護師が担当します。事故が多い交差点やワインディングのカーブでの事故を想定した判断力・行動力アップも含めた、最新FAによる実践的な内容を提案させていただきます。

いつまでも安全に楽しく走り続けるために、運転技術向上は欠かせないことです。
しかし、その本源にあるのは「怪我をしない・させない」という実に単純なことではないでしょうか。

バイクで速くなることではなく、楽しく乗り続けることが本当の幸せのはず。だから運転技術が上達する途中でも、普段の移動やツーリングでも、常に最優先したいのが怪我・事故の防止です。そして怪我や事故に遭遇したら冷静迅速に対処できることです。

家族はもちろん、友人・知人でなく、他人も家族と思って取り組みたい。それは裏返しに言えば、自分や自分の大切な家族がイザと言う時にFAで助けてもらえる可能性につながるのです。

FA学習することでバイクやクルマのハイテクによる1次安全(アクティブセーフティ)、2次安全(パッシブセーフティ)だけでは、どうにも不十分であることを実感して頂きたいのです。FA学習は技術進化による安全意識や運転技術向上意識の低減を食い止める唯一の方法とさえ思います。事故直後の対処能力=3次安全能力も含めて、最善が尽くせること。それがすなわち、KRSが提唱する、もっとも優先すべき重要な安全=0次安全=FAとなります。

FAの重要性は頭でわかっていても「技術向上しているつもり」や「慣れ」で乗るとリスクが減るどころか、かえって増えることさえあるのがバイクやクルマの怖いところ。 1年に一度はクールダウンして、暖かな春以降のハイシーズンに備えて、ライテク・ドラテク以前の原点に立ち返ることを皆さんにオススメします。
プリベンション:予防医学と同じ概念として、FAこそが真の安全意識高揚と運転技術向上意欲の源泉になるとKRSは考えるのです。

初心者はもちろん、交通業務関連責任者も是非とも受講を。

「生身の人間」に立ち返る日としてKRS流FA。2月24日にお待ちしています。

なお、KRS流FAを初めて受講される方は通常より6000円安い金額でKRSに正式入校することが出来ます。
定員になり次第、締め切らせていただきます。

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 3:31 PM

本当の勇気。

写真は60代後半で人生初のバイクへ挑戦した近藤さんとツーショットです。
近藤さんはバイクだけではなく、クルマの運転経験もないという、私にはちょっと珍しいパターンの方でした。

当時まだバイクを所有していない近藤さんは、レンタルバイク・キズキさんのところでバイクを借りてレッスンを受講。
バイク免許取得直後は発進すら怪しい状態。これで皆さんと一緒に出掛けられるのかな、と不安いっぱいでした。
当の本人も心臓バクバク・汗だくだったようですが、数回の受講の甲斐があって、今ではとてもスムーズです。

無理に飛ばさなくても、カーブで深いバンクをしなくてもちゃんと上達できることを理解した笑顔いっぱいの近藤さん。
長年の夢だった「北海道ツーリング」がいよいよ今年あたりに実現しそうな雰囲気になってきました。

高齢になるほど、体力は落ちるし、物覚えもバランス感覚も低下する。
もし転倒したら骨折もしやすいし、refbc86le8bf91e897a4e38195e38293e381a8家族から反対されるかもしれない、とマイナス要素がたくさんある。

人生を重ねてきたから、そんないろいろなことは重々わかっている。
だから、バイクに乗るには、若い時の何倍も100倍も勇気が必要だったのではないかと私は勝手に想像している。

でも、だからこそ、若い時にはわからない大きな感動がきっとこの先にある。
怖さを乗り越えていくパワーがあるからこそ、今までに見たことがない自分に出合える。
素晴らしい景色や、人との新しい出会いもある。

年なんだから大人しくしていれば・・なんてことは、かえって自分に失礼かもしれない。
可能性はいくらでもあるのだから。

KRSは速くなるためのスクールではない。バイクを通して人生を愉しむためのスクールだと思っている。
だからライディングの基礎を楽しく学習しつつ、あちこちに潜む危険を賢く避けるポイントを、マイペースで習得できるようにお伝えしている。
そして何よりも、笑顔いっぱいになれる楽しい仲間ができること。それがかけがえのない財産なのだと思う。

素敵な景色と美味しいひとときを楽しい仲間とともに過ごす近藤さんのように、充実したバイクライフのために、少しでもお役に立てたらといつも思っている。

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 4:28 PM

ハイテクもいいけど、こんな安全対策もオススメ。

ちなみにこの写真は、ハイエースのボディサイド下部に貼り付けた黒色の反射材を撮ったもの。ボディカラーが銀なので「ふーん」という感じかもしれませんが、もしもこのクルマが黒い車体色で反射材を貼っていないと、かなり見えないのではないかと思います。

皆さんが歩行中あるいは机の上でこの写真は「見える」でしょうが、速度が出ているバイクやクルマからは「見えにくい」ないし「見えない」状態になります。しかも雨になると窓ガラス越しやヘルメットのシールド越しでは「まったく見えない状態になるのは必至。つまり、状況により激突する可能性が高くなる訳です。

クルマは本来、側面からでもしっかりと見えるようなサイドランプが北米車あるいは北米仕様車のように義務づけられるべきです。日本ではこのあたりがまったく整備されていない。最新のメルセデスやBMWなどはかなり後部がラウンドしたテールランプ形状になって、サイドからの被視認性が高くなっています。

ちなみに黒の反射材でも光が当たると、このように白色に見えます。また、この反射材は反射効率が低いタイプですけれど、この10倍のタイプだと、かなり強烈に光って見えます。ただし、高効率な黒色反射材は私の知る限りでは存在しないようです。

要は貼っていることが目立たない色や場所を選択し貼り付ける。あるいは素敵なデザインにカットして個性を打ち出す。

国土交通省がやっているASVでは、各社から反射材を貼り付けたクルマが登場しますが、何十年経過してもそんなクルマは市販車として登場しません。カッコ悪くないデザインであればいいわけなんですが・・・。もちろん耐候性を意識しすぎて、商品化しないという理由もあるのかもしれませんが、実際に私はバイクに10年間使って、極端に性能低下していません。

ぶつからないクルマを作るのもいいけど、歩行中の人(普通は歩行者がライトを持っていないけれど他の車両の光で反射するという意味です)、自転車の人、バイクの人でもクルマの側面にぶつかりたくないですよね。

ぶつけられない、ぶつけられにくいクルマやバイクという視点、しかもローコストで誰でもできることのひとつとして反射材をこんな風に有効利用するのはいかがでしょうかe3838fe382a4e382a8e383bce382b9e58f8de5b084e69d90

Filed under: ひとりごと… — Hideki Kashiwa 12:13 AM
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